箕面の初詣はココに行こう!!

2021 12/21
箕面の初詣はココに行こう!!

2022年の初詣はどちらに出かけるか、もうお決まりですか?
箕面にはご利益も様々な社寺がありますので、ぜひ初詣がてら箕面の自然を楽しんではいかがでしょうか。
今回は箕面の滝道にあるお寺をご紹介します。

■箕面山瀧安寺
西暦658年、役行者が箕面滝で修業し、弁財天の導きを受けて悟り宗教家として大成しました。行者尊は報恩感謝のもとに、自ら弁財天の像を作製し、滝の側に祭祀して箕面寺と称しました。(後に瀧安寺と改称)以後、多くの修行者が入山し、山岳の道場として発展しつつ、最盛期には堂舎が八十余りも存在しました。名高い宗教家に、奈良時代の行基を始め、空海(弘法大師)、聖宝(理源大師)、圓珍(智証大師)、鎌倉時代の法然、日蓮、そして蓮如の諸師達がいます。しかし、明治以降は時勢の大変動によって当区域のみとなり、大阪府による森林公園の企画下のもと、堂跡には土産店や食堂が建ち並んで今日に至ります。本尊は七福神の一神である弁財天で、財運の向上、芸能の上達を願い、一方、観音堂の主尊である如意輪観音には除災招福を求め年間を通じ参拝者で賑わっています。
最近では宝くじの起源である「富くじ」発祥のお寺で、約四百年前より続いており”招福と健康”にご利益があります。

住  所:大阪府箕面市箕面公園2-23(阪急箕面駅より徒歩約20分)
電話番号:072-721-3003(受付10時-16時)
※お電話でのお問い合わせは、お受けできない場合がございます。
箕面山瀧安寺のホームページはこちら

■聖天宮西江寺
箕面山は古来より瀧を中心に山林の修行道場として発展し、日本でもっとも古い修行地の一つです。658年飛鳥時代、役行者(えんのぎょうじゃ)によって開山されました。役行者が箕面大瀧で苦行を重ねていたある日、山獄鳴動して光明が輝き光の中から老翁に化身した大聖歓喜天が現れ、この山を日本最初の歓喜天霊場とし、万民の諸願成就のため未来永劫ここに鎮座すると申されました。
西江寺に祀られる大黒天は室町時代中期の作と伝えられ、頭に鳥帽子を冠して左肩に大袋を背負い右手に打ち出の小槌を持つ姿で、日本ではめずらしい立像大黒天です。阪急沿線「西国七福神」の一尊でもあります。
また、西江寺で授与していただける「懸想文(けそうふみ:恋文)」は良縁が得られるとして有名。

住  所:大阪府箕面市箕面2-5-27(阪急箕面駅より徒歩約5分)
電話番号:072-721-3190(受付9時-17時)
※お電話でのお問い合わせは、お受けできない場合がございます。
聖天宮西江寺のホームページはこちら

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