大黒天

大黒天(だいこくてん)

大黒天は古代インドではマハーカーラという暗黒に住み死を司る神で、現在の福々しい姿とはずいぶんと異なるものでした。仏教が伝わった時に神道の国造りの神である大国主命(おおくにぬしのみこと)と習合され、その後少しずつ変貌して古い時代には戦闘神、そして台所の神として信仰されていました。

西江寺に祀られる大黒天は室町時代中期の作と伝えられ、頭に鳥帽子を冠して左肩に大袋を背負い右手に打ち出の小槌を持つ姿で、日本ではめずらしい立像大黒天です。阪急沿線「西国七福神」の一尊でもあります。

≪西国七福神≫

① 萩の寺(毘沙門天):曽根駅     ② 円満寺(福禄寿):蛍池駅      ③ 呉服神社(恵比寿):池田駅

④ 中山観音(寿老人):中山駅    ⑤ 清荒神(布袋尊):清荒神駅    ⑥ 西江寺(大黒天):箕面駅

⑦ 瀧安寺(弁財天):箕面駅